中沢文子の酒場ふらふら

立ち飲み、角打ち、古典酒場、せんべろ飲み店など、あらゆる酒場を徘徊。ぬる燗研究、焼酎割り濃い酒場研究、下町ハイボール研究。TVチャンピオン~極み KIWAMI~「せんべろ女王決定戦」に出場。2020年ベクタービールとコラボビール「QPA」を発売し完売。 「わざわざ行きたい神奈川・横浜 酒場巡り」(KADOKAWA)、「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)、「名酒場と大衆酒場」(ぴあ)、「日本酒の世界」(ぴあ)などのムックに執筆、発売中です。

ワインも大好き(*^-^*)で、海外はもちろん、国産ワインも大好きで~す!20~30年前とは異なり味が格段とアップし、世界の有名なコンクールで受賞するワイナリーが増え、海外にもファンが増えています。

国産ワインのみを扱うのが港区芝浦にある「日本のワイン かくはち」さん。女性オーナーがチョイスしたレア&かなりおいしいワインが飲めます。この日も国産ワイン好きが集いました。

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価格帯は500円~900円とお手頃価格。

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コロナ前は醸造家によるイベントも開催していました。

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まずは白から、一升瓶ワイン500円。牛奥第一葡萄酒さんは山梨一小さなワイナリーで、私も初でした。基本的に自分たちが飲む用にしか作っていないので、年間5000本のみしか醸造していないそう。甲州100%、フルーティーで非常にスッキリしています。甲州では一升瓶ワインは湯飲み茶わんで飲んでいたそうな。そんな歴史を感じつつ。

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広島にもワイナリーがあります!!お次は三次ワイナリーさんのロゼです。メルロー、シラーで醸造。うま~~い(*'▽')ブルーベリーのような香りで、飲むと少しずつ甘さが広がります。ミネラル感もあり、さすがIWCで三年連続賞を受賞している実力派。

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甲州の大和葡萄酒さんのベリー瑛2020。甲州では100年以上続く老舗ワイナリーで、パリで開催された世界ワインコンクールで金賞受賞していますね~。ベリーAの豊かな香りにほんのりした渋みが魅力の、パワフルな赤。数十年前のベリーAはあまり…(~_~メ)でしたが、最近は本当においしい。

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さすがかくはちさん!おいしい国産ワインそろえてます(*^-^*)

https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13229440/

バーの聖地・銀座のバーに行きたいけれどハードルが高くて行けない、オーダーの仕方がわからない、というお声を耳にします。そんな方は「BAR 保志」がおすすめです。静かに飲む(今でも店によりそうですが…)が当たり前だった銀座のバーを変えた人物の一人。ワイワイ楽しく飲めるアットホームなバーで、スタッフも明るく陽気で初見でも入りやすいです。

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バーテンダーが頂点をきわめるには、日々修行!数々のコンペにも出場しなければいけません。保志さんは2001年インターナショナル・バーテンダーズ・コンペティション・ジャパンカップを筆頭に、数々のコンペで優勝しています。コンペにも行きましたが、味はもちろん、所作、姿勢、点検などなどチェック項目数多で、それはそれは厳しいので優勝するのは大変なことなんです(;´Д`)

そして保志さんは現在8店舗展開。銀座料飲組合のTOPも務め、バーを束ねています。

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現在16時に開店してます!(^^)!

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何を頼んだらいいのかわからなければ、甘めがいい、フルーツ系がいい、辛口がいいなど好みの味を伝えてください!バーテンダーがいろいろ考え作ってくれますよ~(*'▽')

まずはジンフィズからお願いしました!ジンフィズはバーテンダーの力量を試すにはベスト・オブ・カクテルといわれています(カクテルではビール感覚という説もあり)。メインバーテンダーの杉谷氏が、ジャパニーズクラフトジン六、大分のカボスで作りたいとご提案がありました。もちろん二つ返事!(^^)!すっきりしていておいしい(*^-^*)

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今のメインバーテンダー杉谷氏は入社時から知っているので、会話がはずみます!(^^)!

お次はバンブーをお願いしました。ドライシェリー、ドライベルモット、オレンジビターズで作りますが、マティーニと並び非常に難しいカクテル。バーテンダーの技量が分かる一杯です。

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日本最古のカクテルといわれてましたが、違う説も登場しています。バーテンダーにより味が異なるのがカクテルの奥深いところ、「これが正解」はありません。

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ラストは保志さんがお得意のマンハッタンです。こちらも難しいカクテル。

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ぴあから「ウイスキーぴあ」が発行されました!!ウイスキーの基礎知識、ジャパニーズウイスキーなど満載です(*^-^*)よろしくお願いいたします。

https://8star.family/




とげぬき地蔵尊で知られる巣鴨にも、意外といい酒場が点在しています。その1つが、朝8時オープン、朝飲み・昼飲みできる「朝めし酒場ナニコレ食堂」さんです。

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カウンターは、すでに昼飲みを堪能する黒帯クラスのご常連さんで埋まっていました(*'▽')

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ということで、入り口付近のテーブルへ着地。

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伺った日のメニューは100円~。頭シリーズ、そう頭だけでいいんです!!飲兵衛の肝をつく料理ばかり、さすが酒飲みオーナーでございます。

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チューハイ400円をお願いしました。キンミヤ焼酎が半分ほど入って登場します!

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炭酸はボトルで登場。以前はウイルキンソンでしたが、炭酸機器を導入した模様。炭酸のきが抜けないボトルを探し、このボトルを使用しているそうな。こんなすばらしいボトルがあるんですね。

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牛もつ煮込みハーフ300円をいただきました。お肉がトロトロで、旨み十分。すごくおいしくて必ず頼みます!(^^)!

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この日は市場に行ったとのことで、刺し盛りがあったのでいただきました。このボリュームで600円なり。

変わらずゆる~~~い雰囲気で、居心地抜群でした~。

https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132201/13204844/

8代吉宗が手掛けた飛鳥山がある行楽地・王子には、100年ごえのお店が点在しています。こちら山田屋さんもその1つ。100年以上、5代続く酒場です。昔の名残で、朝8時から飲めるんです(*'▽')

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5代目は書家でもあり、お知らせや短冊はすべて書。達筆ですね~。

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口開け、一番乗りです!この昭和の雰囲気がたまりません。

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焼酎の炭酸割をお願いしました。炭酸やビールなどは冷蔵庫からは自分で出すセルフスタイル。焼酎はいいちこか太郎から選べます。お願いすると4代目がグラスに表面張力で注いでくれ、分量は2杯分のうれしさ(*^-^*)

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その日のおすすめ、煮こごり、マイタケの天ぷらをオーダーしました。300円台です。

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ぬる燗が飲みたかったので、白鷹の青松1合300円をお願いしました(4代目によると一級酒)。兵庫の酒蔵で、伊勢神宮に唯一献上を許されている御料酒でもあります。https://hakutaka.jp/ise/g
おかげ横丁に角打ちがありますね~。つけ具合絶妙、後味に切れがあり、ぬる燗に最高です。

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今や希少な熱燗機でつけてくれます。

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小肌酢350円?といただきました。

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建物老朽化のため、11月いっぱいでクローズすることに(;´Д`)。1年半ほど休業されるそう。この雰囲気が失われてしまうのは残念ですが、新たな山田屋さんも楽しみです~。

https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132303/13012322/



東京23区の一等地・港区芝に酒蔵があるのをご存知ですか?「東京港醸造」さんです。床面積22坪の4階建てのビルで醸造しています。前身は1812年創業の造り酒屋「若松屋」さんで、1911年に一度幕を閉じましたが、2016年に7代目が復活させたのです。江戸時代、このあたりは薩摩藩邸で、西郷隆盛が愛した酒蔵でもあり、実際、直筆が残っています。DSC_1521

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酒蔵の前で搾りたての酒を立ち飲めるテイスティングカーがあります。

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日本酒は一律350円です。現在は平日13時、土曜は14時開店。

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杜氏の寺澤さんは、8坪でも日本酒造りができるクラフト蔵🄬工房を開発し、サイズは手で持ち運べる小ささ。万博などのイベントがあれば、機器を手に全国各地で日本酒が醸せる、そんな時代に突入させたのです。

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それだけではありません。地球環境で米のとぎ汁が汚染の1つであるため、無洗米の日本酒造りにも着手。今回のお目当てはこちらでした!SUSTAINABLE SAKE 純米吟醸原酒です。

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かなりミネラル感があり、あと味キレがありました。無洗米を洗米せずそのまま醸しているから?おいしいです(*^-^*)


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軽いスナックもあります~!

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次にいただいたのが、東京の酒米、一昨年偶然にも発見された東京酵母(明治時代のもの)で醸された「オールトーキョー純米吟醸」です。こちらは吟醸らしく少し甘めで、かなり余韻が長いです。素材不足で無くなり次第、その後、しばし飲めないかも…とのこと。


http://tokyoportbrewery.wkmty.com/


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