中沢文子の酒場ふらふら

立ち飲み、角打ち、古典酒場、せんべろ飲み店など、あらゆる酒場を徘徊。ぬる燗研究、焼酎割り濃い酒場研究、下町ハイボール研究。TVチャンピオン~極み KIWAMI~「せんべろ女王決定戦」に出場。2020年ベクタービールとコラボビール「QPA」を発売し完売。 「わざわざ行きたい神奈川・横浜 酒場巡り」(KADOKAWA)、「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)、「名酒場と大衆酒場」(ぴあ)、「日本酒の世界」(ぴあ)などのムックに執筆、発売中です。

2019年10月

有楽町駅前に交通会館が建つ前に寿司屋横丁がありました。そんな時代から続いているのが、交通会館のB1にある「ひろしまや」さんです。70年以上続く店で、小島功氏はじめ著名人が訪れた店です。お酒は広島の日本酒加茂鶴の樽酒1000円、瓶ビール500円のみで、肴は、刺身、煮魚、煮物など日本酒に合う8種類を500円均一で楽しめます。久しぶりにうかがい、2代目の女将さんと談義しました。DSC_0899
DSC_2692
DSC_2693
DSC_2695
DSC_2696

芝の裏路地に、昭和6年から続くもつ焼きの「鹿島屋」さんがあります。現在は2代目、70代の姉妹で切り盛りしています。もつ焼きも絶妙ですが、名物は珍しい串煮込みです。ふわ、あぶらなどを継ぎ足しのタレで煮込みますが、この処理に1日かけるそうです。サワー(おそらく400円)の焼酎は9割入っているので、2杯飲むと酩酊してしまうので注意です!DSC_2689
DSC_2686
DSC_2688
DSC_2086
DSC_2088

監修させていただきました昼のみ本「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)が10月11日発売されます。新旧呑み比べ(巻頭特集)、倉持康子さんたちとの座談会、上野・御徒町・赤羽をはじめとするエリアで昼のみできる名店を100店ご紹介しております。土日のみ昼のみできる店は外し、1週間通して15:30(24時間、早朝など)から飲める店に絞り込みました。ご高覧何卒よろしくお願いいたします。DSC_2697

意外と昼のみできる飲み屋が少ない新橋ですが、11時30分から飲めるのが「立呑処 へそ新橋本店」さん。18時までは(平日)生ビール290円、サワー180円なので、この時間帯がねらい目かもしれません。最近、サワーに凝っているようで、レモンタワー580円と大阪ブランド牛たけしまの和牛ステーキ880円をいただきました。ステーキは酒とのお得なセット980円があります!!DSC_2671
DSC_2662
DSC_2665
DSC_2664
DSC_2669

八丈島の鮮魚やくさやをはじめとする郷土料理を、朝10時から楽しめる「居酒屋 八丈島」さんで宴会。特にお刺身の鮮度の良さはお墨付きでこの量この質で1728円! あしたば天ぷら630円のほか、17時まではサービスで安くなるクサヤ300円、ポテトサラダ290円などもオーダー! タイムサービスの生ビール、あしたばハイ290円、八丈島の焼酎 麦冠400円と楽しみました~。_S1A0794
DSC_2579
DSC_2574
DSC_2581
DSC_2577
DSC_2575
DSC_2573
DSC_2582
DSC_2584

古典酒場も好きなので、あちこち飲みに伺っています。その1つが「みますや」さん。明治38年創業、建物は昭和3年のままで、空襲に(半焼)逃れて現在があります。柱といい、床といい、味わいある空間は、まさに酒場の遺産といえます。創業からの煮込み600円、やながわなべ1,000円、さくら1,300円、白鷹1合450円でしっぽり飲みました。DSC_2623DSC_2624DSC_2621
DSC_2617
DSC_2616


鎌倉の小町通りから1本入った場所に、昼夜で形態が変わる飲食店があります。昼はお父さんが穴子ちらし専門の店を、夜は息子さんが昼間に相模湾で釣った魚(すべて天然もの)を供する居酒屋になります。カウンター5席のみなので昼夜数か月待ちの人気ぶりらしいのですが、この日は運よく入れ替わりで入ることができました。まずは生ビール600円から開始。盛り合わせ1500~1800円程度?をお願いし、その後写真を撮り忘れましたが貴重な種類の煮魚600円&並々注がれた芋焼酎3杯ほど(500円)いただき、4000円!!計算合っていないような…。DSC_2326
DSC_2322
DSC_2324
DSC_2325

昭和23年から続く古典酒場の「さいき」さんは、その昔、遠藤周作や三浦朱門といった三田文学が集い、語り合った文壇酒場でした。名物は30年間愛される凍結酒600円で、一の蔵の日本酒を何度もふって、みぞれ状に凍らせます。オーダーが入ってから白身魚をすって作る海老しんじょう900円、キス天800円、100年以上の年季が入ったおしん香450円をいただきました。DSC_2562
DSC_2559
DSC_2560
DSC_2572
DSC_2569

吉祥寺のランドマーク的存在で、飲んべえが集う、昭和3年創業の「いせや総本店」さん。老朽化から2008年建て直しましたが、できる限り以前の内装、外観にしたそうです。12時の開店と同時に、立ち飲み、座り席は埋まり、焼鳥を焼くもくもくしたけむりの中で客は楽し気に飲みます。焼鳥1本90円、自家製焼売360円などどれもボリューム満点。梅シロップを入れて飲む名物酎ハイ360円と楽しみました。
DSC_2555
DSC_2552
DSC_2554DSC_2547

西大島駅、東陽町駅から徒歩15分ほど歩きますが、明治30年から続く大衆酒場があります。「山城屋酒場」さんです。内観は、格子天井、レトロな扇風機など昭和28年に建てられたままで、昭和に浸りながら飲むことができます。ポテトサラダ250円など手作り料理は200円台~そろい、短冊から選びます。マグロブツ600円、はんぺん焼き、ウーロンハイ350円の飲みました~!DSC_2532
DSC_2461
DSC_2456
DSC_2455
DSC_2457
DSC_2458

↑このページのトップヘ