中沢文子の酒場ふらふら

お酒やおいしいものに目がない40代。立ち飲み、角打ち、古典酒場、せんべろ飲み店など、あらゆる酒場を徘徊。おつまみはポテトサラダが大好きです。TVチャンピオン~極み KIWAMI~「せんべろ女王決定戦」に出場。 40代女性をターゲットにしたサイトWOMe「中沢文子の女・酒場巡礼」連載中 https://wome.jp/users/76。AbemaTV『ライムスター宇多丸の水曜The NIGHT』内“レナのコーナー せんべろはしご酒”監修。著書に「わざわざ行きたい神奈川・横浜 酒場巡り」(KADOKAWA)。「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)発売中です!

2020年03月

川崎駅東口からすぐの場所にある「丸大ホール」は、戦後から続く食堂。夜勤明けの方々のオアシスで、当初は朝10時に開店していましたが、「お客さんが入ってきて勝手に飲むので、朝8時30分開店にした」と女将さんからうかがいました。そんな凛とした名物女将も昨年他界されました。

店は耐震の関係から立て直しましたが、お客さんから「この雰囲気を残してほしい」と懇願され、女将さんは店内の隅から隅まで写真撮影。床やメニュー表など、「できるだけ同じままに立て直ししてほしいと、建築会社にお願いしたのよ」とおっしゃっていたことが印象的です。それだけお客さんのことを考えていらっしゃったんですね。そんな思いが通じてか、長年通うお客さんが多いのも納得です。

料理は、刺身、煮込みなどの単品料理から、ラーメン、オムライスといった麺・飯類まで、食堂だけあり充実。お酒は、サワー類350円、ホッピー、日本酒などをそろえています。この日は、ハムエッグ450円、レモンサワー350円でサク飲みしました。DSC_5673DSC_5677
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川崎市川崎区駅前本町14−5
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酒店で買った酒を、店内でそのまま立ち飲むことができる角打ち。なぜ角打ちと呼ばれているのか? その昔、升ではかった酒を飲んだから、酒店の一角で飲んだからなど諸説があります。

横浜駅東口で大正13年に創業した酒店「キンパイ酒店」さんもその一つ。数年前に先代が他界され、しばし休業していましたが、息子さんが再開されました。

店内は昭和レトロのいい雰囲気が漂い、ビールやサワーなど、飲みたいものを冷蔵庫から出して立ち飲めます。支払いは、その都度カウンターで支払うスタイルで、店内はかなり広く空いている好きな場所で飲めます。

店名のごとく「金盃」が看板酒300円で、熱燗もあります。また、丹波太郎330円という日本酒は一升瓶から注いでくれます。

フードは乾き物中心ですが、冷蔵庫をのぞけば、らっきょうやつぼ漬け(小タッパー入り)、チーズ100円など、飲んべえの肝をつくおつまみもあります。

16時から飲めます!

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横浜市西区高島2-13−6
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20年ほど前、横浜駅東口界隈は飲食店がほとんどありませんでした。そこへイタリアンのリアルをはじめ、おしゃれなお店が続々オープン。大人が遊ぶ街として横浜ウォーカーが「裏横」と名付けて特集し、一変。今やさまざまなジャンルの飲食店が軒を連ねます。

「こちら西区高島裏横浜炭焼所」さんもその一つ。こちらは立ち飲みで、16時30分に開店。炭火で焼くもつ、やきとり130円~で、味はたれ、塩、ニンニク辛口タレから選べます。ほか、もつ煮込み、アジフライ、トマトなどの一品料理は200円~。カンパチ、マグロといった刺身や日替わり料理は黒板に記されています。

また酒も、プレモル、角ハイボール390円、サワー類300円~のリーズナブルさ! この日は名物のピリ辛白もつキャベツ370円とサク飲みしました!

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横浜市西区高島2-6-38 岩井本社ビル 1F
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横浜駅のきた西口からすぐの場所にある狸小路は、戦後に形成された飲み屋街。焼鳥店、豚肉の飲み店などさまざまな酒場が軒を連ねています。

数年前に登場したのが「みなと刺身専門店」。刺身を肴に立ち飲める店で、天然ぶり、かつおといった刺身が300円均一(一部除く)! リーズナブルなのは、母体が鮮魚店だから。酒も樽酒など300円、焼酎セット350円の焼酎もキンミヤです。

この日はまだ16時だったのですんなり入れ、白魚300円を注文。臭みもなくプリプリで、鮮度の良さを感じました。お酒は、キンミヤ炭酸割350円、樽酒350円をいただきました!

15時開店し、夕方には行列の人気ぶり。回避のため2号店が開店しました。

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横浜市西区2 西区西区南幸1-2−5 狸小路

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号店
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鎌倉は寺院・神社に形成された門前町なので、ほとんどのお店は夕方になると閉店していました。飲み屋の数も少なかったんですが、最近、酒場が増え続けています。

鎌倉で大好きな飲み屋の一つが「鎌倉のフライパン」さん。元々大通りにありましたが移転。現在外れの方にあり、地元の飲んべえが集っています。

ほがらかな女将が切り盛りし、所見でももちろんOK。また、料理がめちゃおいしく300円~で、手作りのロールキャベツ、しらすおろし、さつまあげなど、飲んべえの女将さんならではの料理が日替わりで並び、好きなものをピックアップするスタイルです。

お酒はホッピーやサワー450円ですが、焼酎が半分以上入っているので、かなり危険!


こちらは敷地内に神社があり、神社を目に飲めるのも鎌倉ならではでしょう。11時30分~14時まではランチタイムで、しらす定食を食べつつ飲めます。


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神奈川県鎌倉市御成町13-29
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立ち飲み店のモデルとなっているのが赤羽にある「立ち飲み いこい」さん。赤羽に2店舗、上中里に1店舗ありますが、そのほか、晩杯屋さんといった立ち飲みもこちらの出身で、いこいさんをモデルに立ち上げました。母体は酒屋、食材は独自ルートで仕入れているので、生ビール390円、ホッピー370円の低価格設定。料理も手作りながら、煮込み110円、総菜100円~とまさに1000円あれば大満足できる価格設定です。

この日はチューハイ210円、竹の子煮150円、あじさし150円を。

カウンターはキャッシュオン、テーブルは最後に会計のスタイルです。


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昭和25年から続く「鯉とうなぎのまるます家」さんへ昼飲みに。平日10時、土日祝は9時から飲めるお店で、コロナ騒ぎを感じさせない行列でした!混んでいるときは2時間制なので、そんなに並ばずして入店できます。

名物はジャンチュー1L1100円(ジャンボチューハイ)。モヒートやレモン100円をトッピングして飲むのがおすすめです。そのほか、菜の花などのメニューは200円~で、旬により変わるので壁の短冊や黒板から選びます。

看板に掲げているだけあり、鯉とうなぎも名物。初代の実家が静岡の浜松出身だったことから当初からメニューにうなぎを加えたとか。みなさんに安く味わってほしいので2300円の赤字覚悟で出しているそうです。

そして、こちらは少しでも酔っていると入店拒否されますので、一軒目使いを。


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名物のたぬき豆腐500円。きゅうりもだしに含ませ、これ用にだしを作っています


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東京都北区赤羽1-17−7
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2018年にオープンした「座魚場 まるこ」さんは、1階は立ち飲み、2階は着席スタイルの海鮮居酒屋です。1階は11時30分~立ち飲むことができ、サク飲みするには最高! ショーケースには、カニ味噌、ぬた、しらあえなどの総菜10種以上200円~、そのほかお刺身は日替わりで500円~そろっています。工場直送の生ビール、日本酒がウリで、ビールは5銘柄、日本酒は30種ほどをグラス500円均一で飲めます。

塩麴で仕込むもつ煮込み300円も名物で、こんにゃくなど具だくさんであっさりしていて後を引きました。日本酒にひかれつつ、果物で造った酵素で割る酵素割400円と寒かったので焼酎お湯割り300円を飲みました。

また、こちらはキャッシュレスのお店で、カードのみの支払いとなります。立ち飲みといえばキャッシュオンが定番となっているだけに、初めての経験でした…。これから増えていくのでしょうか。

座魚場と名付けたのは、かつての界隈の地名・雑魚場にちなんだそう。

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酒やフードは桝の箱に小判型食券札を入れられ、計算


港区浜松町2-12-11
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江戸時代、寿司は屋台でさっと立ち喰うファーストフード。暖簾で手を拭き去ったことから、暖簾の汚れている店が繁盛している証だったそう。そんな寿司屋台をテーマにしたのが「魚がし日本一」さん。全国展開し、11時開店なので昼飲みもできる有難いお店です。1貫100円~で、寿司とお酒、小鉢がセットの晩酌セット800円も展開しています。

この日は寒かったので芋のお湯割り380円をオーダー。半分焼酎が入ったカップを渡され、立った前に設置されたお湯を注ぐスタイルです。好みの濃度にできるのもうれしい限りです。DSC_5436
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武蔵小山で2代続く「牛太郎」さんへ昼飲みに。さすが「牛太郎」さん、コロナの影響はなく、開店過ぎると満席!

まずは煮込みを注文。朝5時から仕込みますが、こちらは玉ねぎで仕込む珍しいスタイル。大きな鍋で営業時間内はずっと火入れをして130円のリーズナブルさ。そして酒の肴に最高のお新香は100円!冬場は白菜、夏場はきゅうりになります。

酒は、瓶ビールでのどを潤したら、ハイサワー400円。焼酎が2杯以上ついてくるので危険なのに、つい飲みすぎてしまいます…。

いつの間にかルールが出回り、ハードルの高さを感じがちですが、臆せず飲みにGO!
ご主人は一人で切り盛りしているので忙しいだけなのです。手が空いていそうなときや、聞かれたら答えれば大丈夫です! 


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品川区小山4-3-13

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