中沢文子の酒場ふらふら

お酒やおいしいものに目がない40代。立ち飲み、角打ち、古典酒場、せんべろ飲み店など、あらゆる酒場を徘徊。おつまみはポテトサラダが大好きです。TVチャンピオン~極み KIWAMI~「せんべろ女王決定戦」に出場。 40代女性をターゲットにしたサイトWOMe「中沢文子の女・酒場巡礼」連載中 https://wome.jp/users/76。AbemaTV『ライムスター宇多丸の水曜The NIGHT』内“レナのコーナー せんべろはしご酒”監修。著書に「わざわざ行きたい神奈川・横浜 酒場巡り」(KADOKAWA)。「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)発売中です!

2020年04月

居酒屋さんで料理をテイクアウトして、家飲みする人が増えているかと思いますが、意外とグラス・酒器は肝。居酒屋で飲めなくても、グラスが気分を上げてくれます。
現在、「わるならハイサワー」の博水社さんが、家のみ応援企画として、特別セットを販売しています!
http://www.8138.jp/products/list.php?category_id=18

前から欲しかった「美尻グラス」(^^♪。通常購入すると1500円以上するのですが、今回、限定プレミアムレモンサワー缶2本、ハイサワー缶3本、美尻グラス1個の豪華セットが送料無料で2200円だったので、注文しました!!!\(^o^)/
なんと、サービスでステッカーまで入っていました~。

そのほか、CMでブレイクした「お客さん終点だよ!」「帰っちゃいやよ♡」などの名言がグラスに描かれた「ささやきグラス」もありますが、これはスナックの美人ママにささやかれたい言葉を公募してグラスにしたそう。応募したかった、次回は応募しよう、今から考えておこう…。

個人的に「グラスの底まで付き合うわ♡」にひかれています。

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(転用しました)魅力的なグラスの数々


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(転用しました)うちわまであるようです

http://www.8138.jp/



堀切菖蒲園は、琥珀色の清涼飲料水・下町ハイボールのパラダイス。いや、飲んべえのパラダイスです。酒&料理の価格が「堀切レート」で、お百度参りのように、1時間以上かけて毎週通っていた年も…。現在はだいぶマイレージがたまり、街で声をかけられることもありうれしいです(^_^)

本日からしばらく休業するという話を聞き、大好きな「もつ焼 のんき 堀切本店」さんへボールのテイクアウトに伺いました。早めに行き、街をぐるぐる回ると、自粛休業に入っている店、テイクアウトに切り替えた店などさまざまでした。もんじゃ焼きの「シャン」では、お家で作るもんじゃ焼きのセットが販売されていて心惹かれました(液体になっていてそのまますぐ焼ける)。ハルピンのご夫妻の手作り餃子で知られる「哈爾濱餃子」https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13003085/ で餃子をテイクアウト。ご夫妻元気そうで何よりでした。

そして「もつ焼 のんき 堀切本店」さんへ。誰もいない店内へ、マイレージで少し早く搭乗。コロナコロナで世界中がピリピリ疲弊しつつありますが、変わらぬスタッフに、無縁のユルユルした世界。心和みました。けんちゃんの焼き上がりを待ちつつ、清涼飲料水を一気飲み。3ボール!

ホルモン料理発祥は、大阪の洋食レストランとのこと。食べずに捨てていた「捨てるもの」=関西弁の「放るもん」からホルモンになったそうな。1940年「ホルモン料理」を商標登録したとか。


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オーナーもスタッフもみな性格よいのです\(^o^)/

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3ボール分!!

東京都葛飾区堀切5-20−15
http://nonkihorikiri.com/

クラフトビールを醸造する「ベクタービア」が手がける芝浦「クラフト ミート」さん。私が監修させていただいたコラボビールを醸造してくださっているブランドさんですが、クラフトビールをなんと現在300円均一で放出中!安い、安すぎる…。早くコラボビールを世の中に出していただけるよう、協力しないと飲まないと…(そろそろガス欠…)。テラスもあり、店内の窓もすべて開けはなたれ、マスクしたスタッフ以外誰もいないことを確認して、昼下がりソーシャルディスタンス飲みを決行!貸し切り貸し切り!!スーパーマーケットが朝からすごく混雑していて、そちらの方が危険な気がする今日この頃。

さわやかな風が入ってきて心地よく、居心地抜群。空気が美味しい、酒が美味しい。檻から出た人は、こんな気持ちなのでしょうか…、いらぬ想像。TVドラマで服役中の人が刑務所から出た際、「娑婆の空気はうまいなー」というシーンを目にしますが、娑婆の語源は?とふと調べたところ仏教用語のようです(引用:https://1kara.tulip-k.jp/buddhism/2017041876.html

店の前を行きかう人はみな、檻の中の私をチラ見していきます(自粛だろ!なのか、昼からうまそ~!なのか…)。ピルスナー・COEDOからはじまり、ベアードの修善寺ヘリテッジ、ホワイトエール・ベアードのウィートキング、エール・ベクターのねこパンチ、IPA・ブリュードッグのパンクIPA、ダーク・箕面のスタウトと、教科書のように美しい流れで合計6杯飲みました。鳥取が誇る銘柄鶏・大山どりフライドチキンも、イタリア産プロシュートのサラダもうまうまで大満足。食べきれず持ち帰り、家飲みしました~。

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背中姿もスタッフです!スタッフ数人に私のみのセレブ待遇


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ハーフ盛り
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これもハーフ盛り

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ハーフ盛り





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 東京都港区芝浦2-16−8
https://lifeart-navi.com/rest/craftmeat/


横浜有数の商店街「横浜橋商店街」は、飲食店から青果店、総菜、キムチのお店まで130店舗ほどが軒を連ねます。どのお店もリーズナブルでおいしい総菜店がそろうあまり、飲みに行くはずがついつい購入してしまうので、買い物袋持参で行くようにしております。
永眠された桂歌丸師匠が近隣に住み愛されたエリアでもあり、名誉顧問でした(http://www.yokohamabashi.com/about/#utamarusan)。商店街の先には三吉演芸場があり、開演時間ともなればお囃子が鳴り、音を聴きつつ飲むのも乙なものです。

商店街を抜け、首都高神奈川線の高架下をくぐると右手にあるのが「フライ屋」さん。店名通りフライが名物で、はんぺんやアジなど20種ほどあり100円~。そのほか、刺し盛り、もつ煮などなど200円~、お酒もビールやハイボールなど300円で、どの料理も安いうえにボリューム満点。1000円あれば大満足できます。さらに、ご主人の粋な人柄も魅力で、店内はいつもアットホーム。しかし、あるマシーンを回すと全員におごるはめになるので注意を!

このエリアは港が近いことから港湾の作業員さんが多かったため、昔から続く角打ち、大衆食堂、一杯飲み屋といった今や希少な酒場が点在。食堂では朝から飲んでいる姿を目にします。

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(昨年のデータになります)

神奈川県横浜市南区中村町3-188-14
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140306/14048731/
電話はありません

午前から飲みたい各地の飲み師が通っているのが、京急線&市営地下鉄の「上大岡」。有名な野毛は、実は夕方から開店する店が多いのに反し、上大岡は昼から飲める店が点在。国民酒場じぃえんとるまんの総本山もここにあり、朝10時開店キックオフです。

上大岡で知る人ぞ知る立ち飲みが、朝10時から飲める「いくちゃん」です。店は住宅街にひっそり静かに隠れていますが、美人ママは元気炸裂の明るい立ち飲みで、店は和気あいあいムード。

目玉焼き、厚揚げ、奴といった家庭的なつまみは100円~で、おすすめは手作り餃子300円。ママさんが「心を込めて作っているの!」というだけあって、本当においしい。

お酒は、焼酎割、サワー類、日本酒など300円で、生中も400円のリーズナブルさ。しかも濃いので、数杯飲むとノックダウン必死。

上大岡になぜ飲み屋が多いのか?昔、花街だったからとうかがいました。花街だったエリアには、酒店(酒の卸)や呉服店(芸者さんたちの着物)の割合が多いそう。なるほど、上大岡には意外とあるかも。耳にしてから、飲み歩く際に酒店や呉服店をチェックするようになりました。そういえば国民酒場じぃえんとるまんさん、中村さん、成田屋さんも元は酒店。

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酒1
緑茶ハイ300円

(昨年のデータなので、変わっている場合があります)

横浜市港南区大久保1-3-5
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140307/14069165/




東京、埼玉に10店舗以上展開する「大衆酒場 BEETLE」さんは、昭和レトロの大衆酒場と現代のモダンな雰囲気を一体させた「ネオ大衆酒場」の先駆け。団塊の世代が作った酒場に憧れを抱いた若い世代が生み出した酒場です。

提灯を掲げる店へ入れば、昭和の雰囲気たっぷりの空間が迎え、夕方ともなれば、若い人からご年配の方々まで、幅広い世代が酒に興じます。

酒は、生ビール380円やバイス、ホッピー、ハイボール、サイコロで勝負する(ゾロ目は無料)チンチロハイボールなどバラエティ豊か。氷を頼むとミニザル、焼酎は徳利に入れてくるちょっとした演出も心憎い!! また、津軽、男山、四万十川など全国から厳選した日本酒20種ほどが440円均一なのもうれしい限りです。
さらに料理もガッツリ飲んべえの心を鷲づかみ(されています)。お浸し、塩辛、しらすおろし、肉豆腐、刺身、ハムカツ、おでん、焼鳥、えいひれなど100円台~、ビール派も日本酒派もどんな酒師もウエルカムのラインナップなのです。

現在は新型コロナウイルスの影響で、11:00(15:00)~20:00まで(店により営業時間は異なります)時短営業。焼鳥や煮込みなどのテイクアウトを展開中で、もちろん店内での飲みも可能です。焼鳥が食べたくなりテイクアウトしに15:00にうかがうと、客は私のみ(普段でも15時は少ないか…)。焼きあがるまでに時間がかかるとのことだったので、広い店内を一人貸し切り、生ビールを水のように一気飲みしてお店の人を驚かせ、赤ワイン・カルメネールで家のみしました。

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好きな味噌ピーマン240円

本日の煮こごり380円
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コロナになる以前に飲んだ、夢に出てくる居酒屋飲み

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つくね、レバー、手羽先、もも140円~



https://www.google.com/search?q=%E5%A4%A7%E8%A1%86%E9%85%92%E5%A0%B4+%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E5%BA%97%E8%88%97&rlz=1C1EJFA_enJP768JP768&oq=&sourceid=chrome&ie=UTF-8

故青江三奈の伊勢佐木ブルースで全国区になった伊勢佐木町。といえば、今年めでたく生誕150年を迎えた長寿の商店街・伊勢佐木通り(モール・伊勢佐木商店街)です。娼婦ヨコハマメリーさんが立たれていたことでも有名。

開港以降、港に続く散歩道として愛され(商店街のHPによると)、当初は芝居小屋や寄席でにぎわったそう。現在は飲食店や服飾店、はたまたへび専門店、蝮の赤薬局なる怪しげな店が並び、歩いているだけでゾクゾクワクワクします。このストリートをブラブラ散歩することを「伊勢ブラ」といいますが、銀ブラ(銀座をブラブラ散歩)に対抗して名付たそうな。銀座にはない対照的な店ばかりで、そう名付けるとは昔の人は勇気があった…。

その1本裏手にある立ち飲みが「みんなのいばしょ」さんです。少し分かりづらく、周辺をご存じの方には、かに道楽のそばといえば早いでしょうか。脱サラした戸田恵梨香ファンの30代男性が主人。調理用の白衣がよく似合います。「高原の芝生で飲む」をテーマに、天井・壁には青空や高原の絵がペインティングされていますが、張り紙でおおわれ、いわれなければわからないのがみそ。

看板メニューは白絞め油で揚げる串揚げ100円~で、紅ショウガやハム、珍しいパイコーなど20種ほど揃えています。ほか、もつ煮込み、マグロぬたなどもありますが、あればラッキーなのがポテトサラダ300円。主人がdislikeのためキュウリなし。粒胡椒多めのスパイシーな味で、酒が進みます。

他方、地産地消のお酒にこだわり、日本酒から梅酒、焼酎まで神奈川のものなのです。酒田錦、菊勇、松みどりなどなど、界隈ではあまり目にしない銘柄を400円台から飲めます!

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スモモ入のみんなのいばしょサワー380円

昨年訪れた際の画像。営業日はツイッターで確認をお願いします

https://twitter.com/minnanoibasyo
横浜市中区伊勢佐木町2-79 平山ビル 1F

関内駅といえば「横浜スタジアム(ハマスタ)」。ゲームのある日は、周辺の居酒屋には横浜DeNAベイスターズファンが集っては盛り上がり、ハマ愛を感じます。そんな人々に親しまれているのが、昭和57年から続く「大衆料理 津和野」さん。ホールはご両親と息子さん、厨房は息子さんと、親子で手掛けるアットホームな居酒屋さんです。

こちらで特筆すべきはお通し!何と「生ビール」(素晴らしい!!拍手)と小鉢が供され、最初に伺ったときは歓喜でした(飲んべえの気持ちを熟知されている、神!)。また、イチオシが研鑽を積んだ“目”で見極めた鮮魚類で、刺身盛り合わせ770円。この日は中トロのようなマグロ、甘エビなど4点でした。そのほか、注文が入ってから揚げるさつま揚げ330円、本日の煮物440円も、手間暇かけて作っていることがわかる滋味深さ。その上、ボリューミーなのもうれしい限りです。

そして、現在のハマスタは昔「港崎遊郭」(1859年の開港により設置された)で、江戸の吉原、京都の島原と並んで繁栄を極めたそう。その後、火事などで転々とし、最後は真金町(真金町遊郭)に落ち着いた歴史があります。

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差し盛り

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★現在、料理のテイクアウトも行っています

神奈川県横浜市中区不老町1-6-12

https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14013001/









元町で50年続く和食店「元町梅林」さんは、故黒澤明監督の御贔屓のお店でした。モダンな店が並ぶ元町にあって、仕舞屋風の店構え。暖簾をくぐれば、目の前には直筆の看板が現れ、足繁く通われていたことがわかります。味はもちろんのこと、ボリューミーなコース(締めは女将が握る飯3合の爆弾お握り!)が有名でした。そんな梅林さんと「健食優菜ひら」さんが一つになり、リオープンしました。

今回のお店は「元町梅林」さんの料理を主軸に、野菜をたっぷり使った体に優しい料理が特徴で、コースもありますが、アラカルトが充実。なかでもお試しいただきたいのが、極海老フライ 極太2000円(この価格はかなりお得)です。市場にあまり出回っていない30cm以上の極太海老を起用しており、あまりの巨大さに驚嘆!食べ方もこのまま(極太)か、魚のように開く大判開きから選べ、3種の薬味が味を深めます。高温で揚げた後、余熱で火入れするので半レアで甘味があり、舌が唸りました。

そのほか、北海道十勝産の銘柄豚どろぶたのステーキ1380円もおすすめ。脂身まで甘く、噛むごとに旨味の波が広がりました。ちなみに刺身もサクで買わずに一匹買いし、丸からさばくので鮮度抜群なのです。

ランチは1500円~で、極海老フライランチもあります!

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神奈川県横浜市中区元町1-55
https://shunoutei.com/

昼飲み&センベロの聖地となった赤羽は、戦時中は都内で最大の軍事遷都でした。そのため、米軍の標的にあい、焼け野原(都内最大クラス)になりました。戦後は闇市として発展し続け横丁を形成し、現在の飲み屋街に至ります。

その横丁で50年続く居酒屋が「とね川」さんです。うまい刺身や妙味な料理を食べたいときに伺わせていただいており、赤羽で個人的に通っている鮮魚料理店の2TOPです。入りやすいよう2つの入口を設えた店へ足を入れれば、10名ほどが座れるL字型のカウンターがお出迎え。厨房はご主人、ホールはおかみさんが切り盛りしています。料理は何をお願いしてもおいしい!のですが、おすすめは鮮魚料理。ショーケースにはラップに包まれたサクや貝が整然と並び、寿司店と比肩の鮮度の良さなのです。この日は数人でうかがい、刺し盛りや焼きはまぐりをいただきました。刺身は600円~、お酒はサワー類は400円、日本酒500円~です。

こちらは襲名されたある噺家さんの十八番の店で、居合わせたお客さんを垣根なく会話に誘い、場を盛り上げてくださいます!

もう1店、個人的に伺っている店は、へらぶな好きのご主人が腕をふるいます。コロナウイルスが終息したらご紹介したいです。

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いつもお願いする緑茶ハイ400円

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http://tonegawa.weebly.com/index.html

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