中沢文子の酒場ふらふら

お酒やおいしいものに目がない40代。立ち飲み、角打ち、古典酒場、せんべろ飲み店など、あらゆる酒場を徘徊。おつまみはポテトサラダが大好きです。TVチャンピオン~極み KIWAMI~「せんべろ女王決定戦」に出場。 40代女性をターゲットにしたサイトWOMe「中沢文子の女・酒場巡礼」連載中 https://wome.jp/users/76。AbemaTV『ライムスター宇多丸の水曜The NIGHT』内“レナのコーナー せんべろはしご酒”監修。著書に「わざわざ行きたい神奈川・横浜 酒場巡り」(KADOKAWA)。「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)発売中です!

カテゴリ: 酒蔵

ぴあさんより丸ごと1冊日本酒本「日本酒の世界」が発売されました。

新政酒造さんをはじめとする人気酒蔵の最新情報、今注目の日本酒の話が満載となっております!よろしくおねがいします!!

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都内にワイナリーが4蔵あるのをご存じでしょうか?その1つが御徒町にある「葡蔵人(ブックロード)」さんです。最初耳にしたときは、どのように作っているのか想像ができませんでした。

ワイナリーがあるのは、首都高速1号線が走る道路の1本裏手のビル。かなりコンパクトな建物ですが、契約農家さんが丹精込めて育てたブドウの収穫からビン詰めまで、すべておこなっているというから、やるとなれば何でもできると実感しました。

1階ではブドウの圧縮などを、2階では醸造、ろ過、瓶詰めと、限られたスペース内で考えられた工程。また3階には試飲スペースがあるとのことで、伺いました(昨年の話になります。イベントで不在も多いらしいので、行く際は電話で確認をお願いします)。その日開栓しているワイン(200円?ほど)をグラスで試飲することができ、シャルドネ、シードルをいただきました(若々しく、フレッシュな味わいでした)。気に入った銘柄があれば購入可能。時々、イベントも開催しているそう。事前予約制で工場見学も実施しています。

ちなみに御徒町界隈はものづくりが盛んで、高架下には職人が技を競っては人々を惹きつけてやまない「ものづくりの街」も広がります。日本は世界が認める、超絶技巧の職人が集う国。一例にフランスのワインの最高峰・ブルゴーニュの醸造家仲田晃司さんです。単身渡仏し努力の末、伝説の故醸造家アンリ・ジャイエから高い評価を獲得しました。恵比寿のとあるワインバーに飲みに行った際、フランスの方が「現地では売り切れで飲めないが、ここに置いてあると聞いて訪ねた」という場面に遭遇し、目を見張りました。

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東京都台東区台東3-40-2
http://bookroad.tokyo/

この日は鎌倉にある鮮魚料理の「潮風料理 舵屋」さんで、広島にある中国醸造さんの日本酒の会でした。舵屋さんは、時々日本酒の会を開催されています。

こちらの酒蔵さんは広島県廿日市で大正7年に創業し、日本酒はもとより、スパークリング、もみじ酒まで造っています。代表する日本酒は「一代 弥平」です。広島県産の酒米に掛米は八反錦を使用しているので、後味に切れがあるそうです。

今回は、大吟醸や、桜香クラフトジンリミテッド、ウイスキーなどなかなか出回っていない銘柄も飲める価値ある会でした。そのほか、この日はありませんでしたが、だるま焼酎が有名です。

まずはスパークリングから乾杯。マスカットのような香りに加え、かなりのボリュームがありました。

さらに、最近はクラフトジンブーム。桜尾クラフトジンリミテッドは17種のボタニカルを使用し、とても華やか。炭酸で割るとジントニックのようでした。

なかでもウイスキーは20年以上貯蔵した大麦をブレンドした贅沢な1本。ストレートからトワイスアップでいただきましたが、ピートも際立たずバランスがとれていて、マイルドでした。

日本酒は、大吟醸、純米大吟醸生原酒、特別純米酒、山廃純米吟醸酒の5種が飲み放題。燗酒にもしてくれましたが、どれもコクがありつつも後味シャープで、私好みでした。

お料理は、さすが舵屋さんだけあり、刺身など料理は食べきれないボリュームで(飲みに夢中になり写真を撮り忘れてしまいました…)、大満足の日本酒の会でした!

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東京支店の方が説明してくれたので、知識を深められました。




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今回飲める銘柄に感謝感激!



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炭酸まで! クラフトジンをいただきました


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貴重なジン 桜尾

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ウイスキーにくぎ付け



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スパークリングからスタート


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前菜でこの量!


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日本酒にはやはり刺身! しめさば、大トロまで豪華

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店舗データ
中国醸造
https://www.chugoku-jozo.co.jp/

潮風料理 舵屋 
鎌倉市小町2-8-6 2F
 0467-55-9231
ttp://www.kajiya-jp.com/


日本酒大好きなので、酒蔵にもうかがわせていただきますが、造り酒屋でも酒米作りから精米までしている酒蔵は意外と少ないのをご存知でしょうか。海老名にある「泉橋酒造」は自社で酒米を作っているほか、精米もしています。精米している蔵はおそらく全国で1割ほど。他社に任せると、他の米と混じる可能性もあり、精米により米の質が把握できるので、非常に大切なんだそうです。また、通常、アルコールで添加して薄めていますが、こちらは全量純米酒にこだわり、アルコールで添加せずに、米と麹のみで仕込んでいます。米のコクがありながらも切れがあり、私好みの味わい!1本にかける情熱が伝わりました。試飲できるほか、酒蔵見学も行っています。ペアリングのレストラン「蔵元佳肴」も、海老名駅の前にオープンさせました。http://izumibashi.com/ 200115_117
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名水の湧く秩父は昔からいい酒蔵が多いことで知られます。この日は宝暦3年から続く「武甲酒造」さんへ。数々の鑑評会で受賞している酒蔵で、敷地内に湧く名水100選に選ばれた井戸水で仕込んでいます。事前予約すれば酒蔵見学も行っています。おすすめは「本醸造生酒しぼりたて」や「武甲正宗」で1050円で購入できます。_S1A3348
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