中沢文子の酒場ふらふら

立ち飲み・古典酒場・せんべろ・銀座のバー・ワインバーなど、あらゆる酒場を徘徊し、昼飲みできる酒場、女性一人でも飲める店も紹介。昼飲み、ぬる燗、焼酎割り濃い酒場、下町ハイボール研究。 TVチャンピオン~極み KIWAMI~「せんべろ女王決定戦」に出場。2020年ベクタービールとコラボビール「QPA」を発売し完売。 「わざわざ行きたい神奈川・横浜 酒場巡り」(KADOKAWA)、「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)、「名酒場と大衆酒場」(ぴあ)、「日本酒の世界」「ウイスキーの世界」(ぴあ)などのムック、ハッケンジャパンhttps://hakken-japan.com/columns/nakazawafumiko/ 【横浜・野毛】昼飲みにおすすめのお店12選!https://www.jalan.net/news/article/678573/ などに執筆。

2020年01月

新橋駅ビルで15時30分~飲める「一番館」さんは、親子で切り盛りする立ち飲み。無料でフルーツのお通しが出るうれしいお店です(この日はグレープフルーツ)。お料理はほぼ手作りで、カレーや煮物、あん肝などバラエティ豊か、しかも350円! またお酒はサワー類、ボール、日本酒など350円~とこちらもリーズナブルです。この日は大好きな肉豆腐、サワー、粉茶から作る濃厚なお茶割をいただきました~。DSC_4764
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大正時代から続く市民酒場「根岸家」さん。駅前再開発でリニューアルされましたが、ぬる燗、熱燗など好みの温度につけてくれるのは昔のまま。お通しは無料で、冬は切り干し大根、夏はところてんになります。鮮魚料理の質の良さ&おいしさで知られ300円~あり、この日は早かったので比較的すべてありました。自家製塩辛、ズワイガニなどをいただきましたが、生サバは鮮度勝負になるのでなかなか生で味わえないのでラッキーでした。今年のお年賀の湯飲みは紫でした!流行りの色だからでしょうか。DSC_4652
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横浜駅スカイビルにオープンした「牛寿司・牛たん料理 牛味蔵」へ。牛タンブーム再燃の予感です。牛づくし1580円が名物で、上タンたたき、低温調理した和牛刺し、牛タンにチーズを挟んで揚げたかつ、和牛ローストビーフ寿司の豪華5点盛りで、これで何杯でも飲めそうな量でした。さらに、厚切りトロたん焼き1680円は1頭で1人前分しか取れない希少部位を使用しているそうで至極柔らかくジューシーでした。飲んべえには牛たん刺しなど3品&お酒セットのちょいのみセット1000円がおすすめです。200122JO_038
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今やあちこちで目にする「築地銀だこハイボール酒場」。開店~18時までのハッピーアワーは角ハイボールとプレモルが200円で時間内、何杯飲んでもいいそうです。店内は立ち飲みながら満席で、たこ焼きは4個300円。マヨネーズもいくつか種類があり、ワサビをチョイス。そのほか、からあげやもつ焼きなど料理も豊富で、サクッと飲みたいときに最適。混んでいる理由がわかりました。DSC_4738
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宮崎焼酎フェア「SHOCHU MIX up 2020」イベントが開催されました。宮崎に限定した蔵元の焼酎がズラリ。焼酎に関するパネルディスカッション、各蔵元によるセミナー、焼酎のテイスティングコーナー、バーテンダーによる焼酎カクテルのサービスなど満載で、東京にまだ上陸していない美味しい焼酎ばかりで、もったいない…。DSC_4685

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青葉台駅に、職人が握る本格寿司を回転寿司の価格で提供する「寿司 あおい」さんが登場。寿司は1貫安いもので50円、中トロ200円で、刺身3点盛りも580円で勝負。しかもネタは豊洲から仕入れ、高級寿司店並みのネタを同じクオリティを自負。1匹買いし、すべて店内で仕込んでいます。一品料理も生魚からさばいて揚げるアジフライ290円をはじめ、30種ほどそろっていました。目玉は海鮮丼とばらしらしを合わせた特選に段チラシ1880円で、最後にダシでお茶漬け風に味わいますが、ネタの質の高さに感動!!上握り1280円、あん肝と奈良漬け590円、レモンサワー580円をいただきました。_MG_8453DSC_4590
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長井漁港の入札権を持つことからリーズナブルに魚介料理を提供する「弥平」さん。野菜も卵も地産地消を謳い、さきがけの店でもあります。このたびイタリアン「<湘南野菜と魚 Gita 弥平」をオープン。店名はイタリア語でピクニックという意味だそうで、店内はかなりカラフル。こぼれカルパッチョ1200円、金目鯛のアクアパッツァ1500円、湘南野菜のカニ味噌バーニャカウダー980円など、どれもボリューム満点で、鮮度の良さを感じました。そしてワインは市場に出回っていない銘柄ばかり。グラス500円~、ボトル1980円~飲めます!200122JO_063200122JO_100
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この日は宴会で砂町の「山城屋酒場」さんへ。明治30年から続く100年酒場で、格子天井や扇風機など、内観は昭和28年に建てられたまま。地震でも崩れなかった内観に、昔の建築の強さがわかります。ビールからスタートし、そのあとは日本酒にスイッチしましたが、390円の安さ!マグロも中トロのようなクオリティーで500円~。ポテトサラダ、マカロニサラダ290円、水晶梅500円などなど、安くておいしくて、長く続いてほしいです。DSC_4615
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溝の口といえば西口商店街。立ち飲みが軒を連ね、飲んべえでにぎわっています。中心核が古本屋の隣にある「焼鳥 かとりや」さんでした。ご主人齋藤さんが体調を崩されしばらく休んでいましたが、他界され、立ち飲みをクローズ。名物店がまたなくなってしまいました…。そのまま立ち飲み「やきとり いろは」さんへ。独特のボトルで出される焼酎がインパクト大の店。寒かったのでお湯割り2杯で500円、つくね100円(焼鳥類は一律100円)をいただきました。そのほかにも一品料理が100円~そろっDSC_4592
ています。DSC_4594DSC_4595
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京王線の永福町駅といえば住宅街のイメージがありますが、こんなところに!というおいしいピッツェリアなどがあります。その1つが焼鳥「永福町 鳥雅」さんです。紀州備長炭で焼く焼鳥を求めて連日満席。さえずり、ちょーちんといったレアな部位を揃えるほか、レバーは臭みもなくトロトロ!ビールマニアに垂涎のUビールも飲めることも…。今や貴重なきんかんを使った鳥もつ煮880円、レバー220円、背肝280円、ハツ元230円などいただきました~。_S1A6332
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