中沢文子の酒場ふらふら

立ち飲み・古典酒場・せんべろ・銀座のバー・ワインバーなど、あらゆる酒場を徘徊し、昼飲みできる酒場、女性一人でも飲める店も紹介。昼飲み、ぬる燗、焼酎割り濃い酒場、下町ハイボール研究。 TVチャンピオン~極み KIWAMI~「せんべろ女王決定戦」に出場。2020年ベクタービールとコラボビール「QPA」を発売し完売。 「わざわざ行きたい神奈川・横浜 酒場巡り」(KADOKAWA)、「白昼堂々!東京極楽酒場」(昭文社ムック)、「名酒場と大衆酒場」(ぴあ)、「日本酒の世界」「ウイスキーの世界」(ぴあ)などのムック、ハッケンジャパンhttps://hakken-japan.com/columns/nakazawafumiko/ 【横浜・野毛】昼飲みにおすすめのお店12選!https://www.jalan.net/news/article/678573/ などに執筆。

2020年01月

成城石井が展開しているワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」。成城石井のワインや食材を使った料理がお手頃価格で楽しめ、麻布や馬車道などに展開しています。アトレ恵比寿の3階にある恵比寿店には立ち飲みが併設されており、ビューガルデン、エビスビール、ワインなど500円で、おつまみは生ハムなど200円で楽しめます。サクのみに💮です。DSC_4569
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日本酒大好きなので、酒蔵にもうかがわせていただきますが、造り酒屋でも酒米作りから精米までしている酒蔵は意外と少ないのをご存知でしょうか。海老名にある「泉橋酒造」は自社で酒米を作っているほか、精米もしています。精米している蔵はおそらく全国で1割ほど。他社に任せると、他の米と混じる可能性もあり、精米により米の質が把握できるので、非常に大切なんだそうです。また、通常、アルコールで添加して薄めていますが、こちらは全量純米酒にこだわり、アルコールで添加せずに、米と麹のみで仕込んでいます。米のコクがありながらも切れがあり、私好みの味わい!1本にかける情熱が伝わりました。試飲できるほか、酒蔵見学も行っています。ペアリングのレストラン「蔵元佳肴」も、海老名駅の前にオープンさせました。http://izumibashi.com/ 200115_117
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赤羽の立ち飲みの筆頭格「いこい」さんが、新業態の「牛たん酒場 笑舌屋」さんをオープン。場所は「いこい 本店」の2階で、社長が幼少から通っていたお気に入りの牛たんの店を再現したそう。さすが母体が酒屋だけあり、酒のラインナップがすばらしく、茶筅でたてる濃厚西尾の抹茶割530円、石川県焙煎くきちゃを使用したほうじ茶割430円、超濃厚小田原キウイ480円、焼酎不二才480円、竹鶴580円など銘酒がズラリ!しかも響きも650円で飲めてしまい器も木のマグとおしゃれ。また主役の牛たんも、根元3センチしか取れないとろたんステーキ1780円、1本のたんから1本しか取れないたん菅串580円など、なかなか味わえない部位にこだわりを感じました。牛たんしゃぶしゃぶ1980円もいただき、大満足、おいしいかったです。DSC_4551
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田町駅前の駅ビルで3店舗展開する「蕎麦 謙徳」さんは、界隈では評判の店。駅ビル直結の店、地下の店など3店舗すべて雰囲気が異なり、みなさん使い分けているよう。しかも11時~飲むことができるありがたいお店でもあります。人気の理由はそばはもちろん、鮮度抜群の刺身、手間暇かけた一品料理のおいしさにあり、どれを食べても外れなしなのです。この日はそば焼酎割600円、いいだこの煮物600円、たけのこ焼き600円で飲みました。お通しも松前漬でした~。DSC_4512
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再開発が進む武蔵小山に昨年末にオープンした「梅星」さんは、ウナギ料理の酒場です。白焼き、かば焼き1200円はもちろん、くりから、ひれごぼう、八幡、ヒレなど200円~、部位を一通り味わうことができます。そのほか、ウナギの酢の物、鰻あらで煮込んだ煮込み豆腐350円なるものもあります。この日は、焼酎を梅シロップで割る梅割り350円、鰻あら煮込みなどをいただきました。DSC_4485
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人形町の甘酒横丁にある酒場「笹新」さん。母体は隣の酒屋さんで100年以上この地で営んでいます。コの字型のカウンターは6時には埋まる人気店なので、口開け早々に入店。日本酒は熱燗つけ器で好みの温度につけてくれますが、おすすめは本日の日本酒。亀甲花菱などの銘酒を550円で飲むことができます。料理も刺身、煮魚、煮物など飲んべえの肝をつくものを用意。チューハイ450円、ポテトサラダ350円、たいのコブ締め850円、加賀とびなどをいただきました。DSC_4427
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樽酒好きなので、飲みたくなるとうかがわせていただいているのが上野にある「たる松 上野店」さん。本店もありますが、こちらのカウンターの座りが良くて、上野店さんに来ることが多くなりました。本店は樽酒が4種ありますが、こちらは高清水、酔心1合590円の2種をそろえるほか、作、まつもと、本日の隠し酒といった名酒を置いてあるのも特徴。升で供されるほか、塩をなめつつ、昔ながらのスタイルで飲めるのがたまりません。タン塩レモン390円といただきました。DSC_4337
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堀切菖蒲園で銘酒を低価格で置く店が「かずひら」さん。全国から選りすぐったその時期にしかのめない旬の日本酒を400円~用意。そばはもちろん、一品料理も濃厚豆腐や蕎麦豆腐、板わさ、合鴨の生ハムなど日本酒に合うものをそろえています。この日も美山菊の秘蔵が600円!昇龍蓬莱、マグロの刺身500円をいただきました。DSC_4394
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御徒町駅の高架下にある立ち飲み「味の笛」さん。御徒町駅前にある鮮魚&総菜の専門店「吉池」さんが手がける立ち飲みなので、刺身はもちろん、煮魚、ポテトサラダ、焼鳥、煮物、あん肝、お新香、焼売などなど、総菜が充実していて、しかも味も外れなし!お酒は新潟を中心にそろえ、いつもいただくのが白鳥350円で、熱燗に付けてくれます。生ビール280円、刺し盛り2点350円といただきました!DSC_0957
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恵比寿で2代続く「焼鳥かおる」さん。家族経営のお店でアットホームな雰囲気が魅力です。焼鳥100円のほか、刺身、オムレツや舌平目のグリルなどの洋食を500円の安さで味わえます。しかも2代目は有名フレンチ出身なので、写真のようにオムレツはフワフワで、中にはカレー味のひき肉入り。本当に滋味深くこれで500円!驚いてしまいます。ウーロンハイ400円、お客様からのさしいれ山形の日本酒「雅山流」をいただきました。DSC_4368
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